下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【OP戦3/3:広島戦(長崎)】最も打順が響く初回に1~3番で機能した獅子威し打線!ただその後は閑古鳥。。。一方、肝心の投手陣は・・・パッとせず。郭俊麟は及第点でも上中位打線と下位打線で明瞭な差が。泰雄は守乱連発、チコちゃんに『ボーっと突っ立ってんじゃねーよ!』と叱られちゃうよ。小園の記念すべきプロ入り第一号を贈呈した武隈さんはやっぱり武隈さんらしい。まあ今日の報道では注目されちゃうけど、内川2000本安打のようにVTRで繰り返されることはないからね。

今日は長崎で広島と2戦目のOP戦でしたね。
雨は大丈夫でしたね。


今日のスタメンです。


郭俊麟が先発します。
メンタル面の課題が大きいので
広島打線を相手にどう対応できるのか?
が興味深いです。


また打線は、今日も
『1番金子侑、2番源田、3番秋山』構想案
のお試し中です。
現時点では、
森が山川の次5番が最有力のようですね。


では、結果については、、、
結果(スコアボード)は次のとおりで
大敗連敗です。まあ連敗はいいですけど、
Eの欄の『2』は問題ですね。


さて、今日の詳細結果について、
まず打撃陣の詳細結果から示します。


一般的に2回以降の場合、
何番から始まるかは展開次第でわかりませんが、
初回については、
1番打者は必ず先頭となり、
次に2番、3番と必ずつながるわけなので、
一方、どんな投手でも立ち上がりが不安ですから、
初回が大きな攻撃チャンスになるわけなので、
初回は打順の機能が
最大に発揮される肝心なイニングです。


今日の獅子威し打線は、
その初回1~3番が大きく機能して
大瀬良の立ち上がり
電光石火の如く攻めました。
まさに采配成功でしたね。


シーズン中もこのような初回攻撃
どれだけ成功させることができるか?
が大きく左右してきます。


特に先手必勝になりやすいソフバン戦では
その初回攻撃は結果を左右する大きな要素になります。


昨年のイニング別得失点のデータを見ると
ソフバン戦の場合(各イニングの総得失点)、
   得点  失点
1回 22   16
2回 21   20
3回 10   11
4回   8   18
5回   8   10
6回 26   18
7回 13     6
8回 14   14
9回 11   14
鷹相手を見据えれば、
初回はかなり大事であり、
それだけに、1~3番の役目は
チーム成績に大きく響く重責
です。


今日の金子侑は、初回、落ちる3球目を
上手くバットを合わせて弾き返しました。
まさにバットコントロールを
巧みに駆使した安打であり、
球筋をしっかり見ることができていました。


なお、金子侑は、
慎重に行くことを意識したのか、
初球を手を出さないようになっていましたね
ただし、淡泊に初球から沈まないのはOKですが、
初球が甘ければ手を出す、
甘くなければ手を出さない癖を身に付けたいです。
まあ、それができるようになるのは
もの凄く難儀な話ですけど、
打撃力を上げるために
少しでもその域に近づきたいですね。


初回の攻撃では、2番の源田
お得意のファウル劇場を魅せましたね。
3番秋山
甘い初球をしっかり叩きつけましたね。

大瀬良が投げたとき、
ホームランボール?!と思いましたが、
角度がちょっと高すぎましたね。


初回は大瀬良の立ち上がりを突いて
3点を先制しましたが、
それ以降、大瀬良もさすがエースらしく、
意地を見せて一変して良くなり、
こちらも攻め崩せませんでしたね。


4回裏には、
外崎が一死三塁のチャンスを作りますが、
その後続(木村、鈴木)が
役不足で点を奪えませんでしたね。
確かにこの時期はまだ本調子になくてもいいですが、
木村&鈴木はレギュラー争いの試験中対象者ですから、
ここはアピールするために
三塁走者をきっちり返したかった
ですね。


また大瀬良は、百歩譲って攻め落とせなくとも、
その後続する広島のお試し投手(特に若手)
陥落させたいところでした。


例えば、7回裏は、
相手投手にお試し中の島内が上がりました。
速球派のストレート中心の投手で
良い投手なんでしょうが、
シーズン中に一軍戦で
高レベル投手を相手にして
安定して活躍していくためには、
格下の島内は打ち崩さないと辛いです。


今日の島内は、
金子一の3球目、6球目以外では、
そこまで良くない状態でした。
しかも、先頭の佐藤には
ストライクが全く入らない
与四球で歩かしてくれました。

当然、打ち崩すチャンス大
の展開でした。
一軍でもっとレベルの高い相手から
安定して活躍するには、

そのチャンスはモノにすることを
示したかった
です。


これがうちの若手投手だった場合、
そのまま自滅して炎上する懸念が大であり、
相手がソフバンとかならその心配が増しすね。


愛斗外角の初球を強引に手を出して
泳ぎながら併殺は痛すぎました。
まさに愛斗も短所を露呈しましたね。
功を焦り過ぎです。


やっぱり愛斗らでは、
まだ役目不足感を否めないのが現状ですね。
そこが貧打傾向にもつながっていると思います。


現在、レギュラー争いは渦中にありますが、
そう簡単ではないですけど、
チームの底力アップのためには、
少しでもレベルの高い争いをされたいですね。



一方、投手陣の詳細結果については、、、


まず先発した郭俊麟については、
4回2失点であり、
次回もお試し継続と及第点というところでしたね。
最大の課題がメンタル面にあるだけに
立ち上がりのピンチを
無失点で凌いで踏ん張った点は評価できます。
また2回、4回は三者凡退で抑えました。


ただし、相手関係を見ると、
しっかり抑えていたのは下位打線であり、
上位&中位の打線には手こずりました。
すなわち、今日の郭俊麟は、
上中位打線が相手のときと
下位打線が相手のときで
明瞭な差が出ましたね。


それだけ
上位、中位を相手にすると、
怖さがまだ残っているから手元が狂い、
制球が甘くなってしまう、バラついてしまう
ところが否めません。
でも、高木勇らと比べると、
踏ん張ってはいる方とは思います。


例えば、
3回表2点目を奪われた松山の打席では、
一死一三塁のピンチの中、
最初の2球が大きく外すボール球になり
ムダにカウントを苦しめます。

その後、チェンジUで空振りを奪うけど、
もう1球外してボール先行になりますが、
5球目、ストレートを高め一杯に決めて
フルスイングに持ち込むことができました。
しかし、次の6球目は、
投げ急いだ分、雑になって真ん中に入り、
その失投を痛打されましたね。
早くこの苦しい勝負を終わらしたいという
気持ちが出てきてしまったか?と推測します。


またその前に、菊池には、
片手で上手く三遊間を抜くことを狙う
巧みなバットコントロールによる打球打ち込まれました。
それだけ菊池が業師でもあるから
やむを得ない面もありますが、
それだけ今日の郭の球筋は、
見やすくなっていたことを示しています。
今日はストライク球ボール球
明瞭になっている投球も目立ちましたね。


それでも、先発陣争いから脱落せず、
まだ通じる可能性は残しております。
良いことだけをイメージし、
相手は案山子だと思って
思い切り投げ切ってくれれば、
と思います。


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2番手の泰雄については、
前回の登板で監督から評価されましたが、
先頭の小園を一ゴロコースに打ち獲りますが、
山川が突っ込んで捕球する中、
泰雄が止まってしまって一塁カバー入れず、
守備ミスで先頭打者の出塁を許します。


そして、次の曽根がバントをすると、
バント処理した泰雄が悪送球になってしまい、
守乱自滅型の無死二三塁ピンチを招きます。


確か昨日の佐賀での試合でも
田村がカバーに遅れるミスをしました。
連日の守乱です。
結果を出さなければならないから、
投げることで頭が精一杯なのか?
2度目の守乱(バント処理ミス)は
その前の守乱を引きずって
焦っていた可能性は否めません。
結構、うちの若手投手陣は、
一杯一杯になって自滅しやすいですからね。。。


でも、守備練習は、連係プレーを含めて
キャンプでしっかりやるメニュー
です。
キャンプ直後に、こうも守乱が続くのは
十二分に反省せねばならぬ材料です。


ボーっと突っ立っていないで
素早く一塁カバーに入らないと、、、


また、今日は8回表、
途中から一塁に入った呉が小園の
単なるファウルフライを落球しましたね。
しかも、その後、小園に一発浴びてしまったし。。。
は、サードをやっているときも
ファウルフライの捕球が下手で落球します。
風があったのも確かですが、
呉は落下地点が予測できていないですよね。
打撃時の選球眼は優れるけれど、
守備時の落球眼(?)は乏しすぎます。


秋山のサングラスを借りて
改善されるならいいんですけど、
根本的に見直さないと向上できませんね。


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3番手のオールドルーキー森脇は、
7回表、先頭の西川には、
3球目、落差のある自慢のフォークで
空を切らせて空振りを奪い、
正隧にもフォークで空三振で仕留めます。
しかし、今日のフォークの制球は
今一つであり、見極められやすかったです。
今日は、ストライク、ボールが明瞭であり、
甘くベルト高に入るストレートを
きっちり打ち込まれました。


特に気になったのは、
西川に打たれた直後の野間には、
正隧から空三振を奪った直後の長野には、
初球をが甘く入って
痛打されていることです。
打者が切り替わって
集中力が持続されていない印象

受けました。
それはリードする駒月の影響もあるかもしれませんが。


年齢も嵩んでいるオールドルーキーですから、
くすぶっている時間もそうあるわけではないですが、
不慣れでレベルアップしたプロの1年目でもあります。
修正すべき点は速やかに修正していきたいですね。


フォークが売りでもありますが、
ストレートとフォークの両輪
やはりしっかりしていないと通じません。

ストレートが輝くから
フォークも活かされているわけ
で、
フォークが輝くから
ストレートも活かされているわけ
ですから。


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4番手の武隈については、
小園に記念すべき
プロ入り第一号を貢献してしまいましたね
まあ練習試合ですから、
公式記録にはなりませんが、
今日の報道(ニュース)では
武隈さんの姿が露呈されちゃいますね。。。


山野辺も初HRを打ったけど、
今日のニュースでは、
小園より注目度低いでしょうね。
小っちゃく載せときます。。。


まあ気にする必要のない一発被弾ですけど、
武隈さんらしいと言えば
武隈さんらしいかもしれませんね。 


その後は格下相手ですが、抑えています。
ただし、まだ逆球もあり、仕上がり途上です。
あと10日くらいまでには
そろそろ仕上がってきて欲しいところでしょうか。


最後の平井は、
課題の連投になりましたが、
まだ疲労はあまり無いようなので
また格下相手ということもあり、
今日も危なげなく抑えました。
とにかく、
疲労が蓄積したときがネックですね。


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さて、この後は来週5~6日が
地獄の一丁目ヤフオクで
ソフバンと対戦
ですね。


大事なのはヤフオクで迎える鷹との
開幕戦カード勝ち越すことですから、
来週の練習試合2連戦は、
勝ち負けは問わないですけど、
開幕に向けて弾みをつけるために
ヤフオクに十分慣れるよう
戦って欲しいです。

特に1軍経験の少ない若手らは
ヤフオクの雰囲気に早く慣れて欲しい
です。