下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【開幕前夜】き・や・つ・ち・ざ・ぐ・ろ・う・り・い?! 『全てを越える』byキャプテン秋山/今年は苦しい開幕になり、スロースタートになるか?通年で見ると、戦力が整ってから追い上げる展開?でも不調状態にあっても同一カード三連敗は避けたい。一旦「連覇」「日本一」は頭から忘れて、腹をくくって鷹に挑み、まず『1勝』を目指そう。

開幕までのカウントダウン。

#きゃぷてんしゅうにん #秋山翔吾

#やばいぱわー #山川穂高

#つがるゆーてぃりてぃー #外崎修汰

#ちゃんすにつよい #栗山巧

#ざ・ほーむらん #中村剛也

#ぐれーときゃっち #源田壮亮

#ろまんすぐれー #辻発彦

#うてるきゃっちゃー #森友哉

 #りゅうきゅうえーす #多和田真三郎

#いちばんをつかみとる


頭文字をつなげると、、、


先日の狭山不動尊での必勝祈願
秋山が絵馬に記した言葉は、

まさに『全てを越える』ことが
新時代の獅子の目標には相応しいかもしれません。


さて、NPB2019年シーズンが開幕します。
開幕一軍メンバーは次のとおりです。
投手陣は13名、野手陣は16名の29名です。
新たに加わった1名枠は、
監督が以前から仰っていたように
『野手陣』で使いました。


できれば、先発が手薄でありますから、
先発が炎上した時などに備え、
投手陣に無駄な消耗をさせないよう
新たに追加されたその1名には
中継ぎ(特にロング可のタイプ)で
使いたかったです。
※ロングで使った後は、
 抹消して別と入れ替えることも見据えて。


【投手】
  今井、光成、増田、多和田、大将、野田、
 平井、田村、K.マート、小川、武隈、
 ニール、ヒース


【捕手】
 森、岡田、駒月


 【内野手】
  水口、外崎、源田、佐藤、山川、中村


 【外野手】
  栗山、金子侑、木村、鈴木、愛斗、
  秋山、熊代


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さて、今年は、雄星らを失うとともに、
まともな補強をすることなく、
負傷者・体調不良者の続出や
新興勢力の成長が上手く行かず、
結局、先発投手等の戦力不足が顕著になり、
正直、3月60日、90日と
もっと準備時間が欲しいのが本音です。


とはいっても、時間は止まりません。
開幕は容赦なくやってきます。


現時点の戦力状況を踏まえると、
開幕からシーズン序盤は
かなりの苦戦を強いられる懸念が大です。


シーズン本番が始まれば、疲労も蓄積されるので
もしかしたら、今以上に離脱者を出してしまい、
さらなる窮地に追い込まれる懸念もあります。


そこに先日報道にあったような
『昭和式スパルタ指導』が加わったら
めちゃくちゃヤバいです。


もしかしたら、そのまま急落下してしまい、
結果的に最下位まで陥ってしまう
という最悪のシナリオもあり得ることを
覚悟しなければならない
かもしれません。


しかし、それでも前を向いて
立ち向かわねばなりません。


今年の獅子に想定される展開については、
序盤が苦しく、スロースタートになるおそれがあり、
主力が復帰してくる頃以降(交流戦以降)
一気に追い込みをかけたいところです。


特に悲願を成就させるには、
負傷者らが復帰するまでは
何とか大差をつけられぬよう
踏ん張って中団から追走し、

戦力が整ってから追い上げる展開
を見据えなければなりません。


序盤5月までの交流戦前の約2ヶ月は、
少なくとも勝率五割は
キープ(=最低限ノルマ)したいです。
それでも26勝25敗なので、
85勝するには、
残りは59勝33敗
(勝率0.641)が必要
ですね。
まあ実現できない数字ではありません。


ただし、苦しい序盤戦とはいえ、
同一カードで負け越しても
三連敗だけは絶対回避をしたいところです。


ところで、
今年の春キャンプ~OP戦では
あまり良好な結果になかった昨年以上に
今年がさらに苦しい投手陣を中心に、
『やらなければならぬ!』
誰もが『このチャンス絶対につかみ獲る!』
の意気込みから、
キャンプ初期からガンガンに飛ばして
投げ込みなどハードに無理をしながら、
頑張りすぎた結果、その副産物として、
負傷者、体調不良者が続出してしまい、
さらに苦しい状況に
追い込まれました。。。


特に在籍組の中から、
新勢力があまり台頭できなかったのは、
実力不足が根本にあります。


ただし、OP戦では守乱が多かったでした。
山田なんかは張り切りすぎて空回りの守乱です。
山野辺も周囲の即戦力期待や
横目の源田の上手さに重圧を感じています。
投手陣は『何とかせねばならん』という
首脳陣の焦り投手らのイレ込み過ぎから
キャンプ早々からガンガンに飛ばして投げ込み、
負傷者・不調者続出しました。
内海も松本航も、
良い所を見せて即戦力になりたい一心
張り切り一年生の如く最初から飛ばしており、
また榎田や多和田も
雄星不在の重圧もあったでしょうから、
彼らも最初から飛ばしており、
一方、野手陣においても、
浅村の穴を埋めねば!の意気込みにより
その重圧責任の重さを感じているだろう
外崎は胃腸炎になってしまいましたね。
(腐ったリンゴやモモを食べたわけではない)
まさに、首脳陣も選手らも
意気込みしすぎた結果、
「焦り&空回り」していたことが
懸念されます。。。


「連覇」「日本一」への目標を掲げ、
『絶対勝つんだ』の強き気持ち
頑張るのは良いのですが、、、
前述のような「焦り&空回り」を踏まえると、
開幕を迎えるにあたって、
一旦「連覇」「日本一」は頭から忘れて、
負けたらそのときはそとときと、
腹をくくって構えた方がいい気がします。
(覚悟を決めて)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
では、もう少し詳細に述べていきましょう。


まずは投手陣(特に先発)の
駒不足問題ですね。


先発投手陣については、
『おっちゃんとルーキー』まで
駆り出すつもりが、
 ※ロートルの内海や、大物ドラ1の松本航
先発予定6名の候補のうち
榎田含めた3名が開幕戦に間に合わず、
一番手の多和田も、
体調不良だった影響が出ていてそうですし。


そのような苦しい中にありますが、
先発投手陣の命運を最も握っているのは、
開幕カード(ヤフオク鷹戦)で見参する
多和田、今井、光成の
獅子ドラ1三銃士でしょう。


今年、獅子ドラ1三銃士
活躍できる、できないでは、
命運を大きく左右します。
すなわち、
獅子ドラ1三銃士は、
今年の先発投手陣の屋台骨であり、
彼らの活躍無くしては、
獅子の悲願達成は大きく後退します。


獅子ドラ1三銃士には、
当然、2ケタ勝利達成は必須であり、
多和田、今井、光成の3名合計で
40勝くらい挙げてもらえると助かる、
いや、三銃士全員で40勝以上
挙げて欲しいです。
 ※昨年、雄星、多和田、榎田で41勝です。


まあ、まだ通年のペースを知らぬ新人なので、
あまり無理をさせることはNGですけど、
松本航を含めた
獅子ドラ1四銃士で活躍してくれたら、
4人で2ケタ勝利を得てくれたら、
4人で合計50勝を得てくれたら、
将来性も含めて、
光明が差してきます。


獅子ドラ1先発勢の活躍
最大のカギになりそうです。


もちろん、彼ら4名だけでは厳しいです。
そこにニール等の新外国人の活躍が必須であり、
(郭俊麟、ファビオと交互でも1名分が関の山
また、榎田、内海の早期復帰も望まれます。
その他、開幕一軍の席を争う競争に敗れ、
第二でくすぶっている若獅子らの中から、
シーズン中、
どれだけリベンジして這い上がってくるか?
大きなカギになります。
その候補には、十亀、高木勇、誠、泰雄、伊藤、
さらには本田、南川などなど。。。
彼らが這い上がってこないと。。。


ところで、最近の2軍戦では、
伊藤が3/21楽天戦で5回6失点と炎上
高木勇が3/24ヤクルト戦で
 5回106球、1失点、5被安打、1被本塁打
 四死球4、奪三振3
 5回1失点ですけど、
 与四死球、被安打も多く、
 満塁ピンチを2イニングも築きました
 高木勇の場合、
 簡単に大ピンチを築いてしまうことに
 大きな課題がありますから、
 まだまだ課題クリアには遠いです。
泰雄が2/23ヤクルト戦で
 7回1失点でしたが、被安打数が多く、
 一軍では炎上してもおかしくない状況
 でした。
が3/27DeNA戦で
 7回106球、1失点、被安打1、被本塁打1
 与四球3、奪三振9
 伊藤、高木勇、泰雄らと比べたら
 筆頭にいる存在ですが、、、
 誠も二軍では好成績をするけど
 一軍になるとアップアップ
 という印象があります。
 昨年以降、一軍でも通じる片鱗
 見せているように、成長はしています。


ところで、二軍公式戦が始まって
今日3/27で10試合を消化していますが、
十亀が全く登板した気配がないんですよね。
気になったのは『負傷しているのか?』ですね。


あと、現在、武隈が5番手先発として、
中継ぎから先発へのスクランブル転向をしました。
問題は、このまま先発で行くならば、
しばらくお役目そのままで投げさせたいですね。
武隈に関して、最も懸念されることは、
抑え以外、どんな役目でもこなす便利屋ですが、
先発に行ったり、急きょ中継ぎに変えたり、
また先発だったり、、、という感じで
あっちにふらふら、こっちにふらふら
という使い方はやめて欲しいですね。
目先を優先して武隈を振り回してしまい、
武隈自身、一年間を通して不調になった
というのは困りますから。


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一方、野手陣については、
投手陣ほど苦労はしていないですが、
獅子威し打線は、
獅子の心臓部のようなものであり、
打てなければ、
『死』(w=負け)あるのみです。


打てない獅子は、
ただのネコです。


ところで、OP戦までの期間、
最も活躍していたのが金子侑木村でした。
まさにレギュラー狙い(金子侑は1番狙いも)
彼らの課題については、
OP大将で終わらぬことですね。
本番になっても活躍されたいです。


一昨年の木村&田代のように
一軍公式戦に入って、OP戦と比べて
相手のレベルが一気に上昇しているので
大ブレーキ状態に陥ってしまった
という懸念は否めませんから。


まあ木村に関しては、一昨年と異なり、
今年はライト方向へ逆打ち
センター方向へ弾き返すことを意識し、
まだ外角低めは苦手部類に入りますが、
打撃がだいぶ成長していますから、
一昨年のような悲劇はないかも、
という期待はありますけど。


その他の若手に関しては、
愛斗、ルーキー佐藤が一軍に残りました。
ただし、愛斗や佐藤も
まだまだスタメンを奪えるレベルになく、
開幕一軍争いに敗れた山田らには
今の一軍スタメンの壁は高いけど、
リベンジして這い上がって欲しいです。


彼らに言いたいことは
昨日の記事で述べましたので、
今日は割愛いたします。


打順の中軸については、
秋山、山川、森、外崎は動かさなさそうです。
特に監督は、
山川→森→外崎の順
最強ラインナップという
強い意志をもたれて決めています。


山川については、
マークが厳しくなりますけど、
一昨年の後半、昨年の結果を見れば、
普通にやっていれば
今年も十分活躍してくれます。

とにかく、
山川の好調・不調のバロメータ
昨年を見てもわかるように
ホームランを打つ、打たぬの前に
四球を選べるか、否かにあります。


フルスイングが身上ですが、
球筋を見極めて振り抜いているならば
全く問題はありません。
しかし、球筋が見極めてなく、
振り回しているならば、ヤバいです。


ところで、秋山が3番に入ったことにより、
秋山は、次の打席の山川に、
相手投手の球筋など色々伝授していますね。


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に関しては、
打撃面は心配を全くしておりません。
打撃に関しては『天才児』ですから。


本来、捕手ならば、ノムさんが言っているように、
捕手の目線で打席に入るべき、ところはあります。
相手バッテリーの配球を読み、
それを打撃に活かしたいからです。
ノムさんの言葉を借りれば、
捕手が打てないのは、
 打席で捕手ではなく打者になっているから」
すなわち、
捕手になって打席に入れば、
 捕手だって打てるようになる」ということです。


しかし、森の打撃はそれとは正反対であり、
打撃に関しては、その方がいいです。
森の場合、打撃の天才児ですから、
それだけに打席では
『無』になった方が
邪念が入らず本能で打てるから
その方が良いです。


一昨年、サファテからサヨナラ打を
放った時も、『無』になっていましたね。


ただし、捕手のときは
『無』になったらダメです。
頭の中をフル回転させて
あれこれ考えなければなりません。


それ故に、
森はあまり捕手には向かないんですけど、
本人なりに一生懸命、努力をし続けて
今では獅子の正捕手の座に就きました。
ただし、実際にリード面では
まだまだ実力不足であることを否めません。


そこは野球以外の時間帯でも
四六時中頭の中をフル回転させて
研究熱心に鍛錬するしかありませんね。
ボーっとしている時間はありません。


あと、森にお願いしたいことは(岡田も同様)
一年間、絶対に負傷しないことです。
岡田は手術明けの影響もあり、
ある意味、爆弾を抱えている面はあります。
そもそも、第三捕手として
駒月が一軍に残りましたが、
現時点で第三捕手は実力面で乏しいですから、
その第三捕手がアテにしにくいので
森も、岡田も、
負傷等で離脱している場合はありません。


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また監督が仰っていた
栗山、おかわり君の活躍もカギになりますね。


獅子威し打線の強さの一つには、
下位打線のクリーンアップ化
ダブル・クリーンアップの存在が挙げられます。


この二人が7番、8番に存在し、
二人とも活躍することにより、
上記の強さを発揮できます。
またベテランが活躍することにより、
若手らの模範にもなります。


ダブル・レジェンドには
活躍し続けてもらいたいです。


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さて、開幕カードは
苦手なヤフオクで鷹との三連戦です。
チームが不調だからといって、
三タテを食らうのは避けなければなりません。
そのためには、
まずは『1勝』を目指すところから
ですね。


個人的には、無事に過渡期も過ぎたので、
2~3戦目は、初ヤフオクで応援だ!