今日は標題のとおりです。

今日は、先発が今井でした。
今井は前回１３０球の力投で完封しましたね。
で、今日は『中５日』の先発です。

昨日の多和田といい、今日の今井といい、
いつのまにか
『中６日』から『中５日』に変わっています。

確かに少し前までは
『中５日』登板も良く見られました。

しかし、最近『中６日』が多いのは、
当然、『中６日』の方が良いからです。

まあ、百歩譲って
『中５日』を許容したとしても、
今井に関しては、
一年目のことを考えれば、
張り切りすぎて投げすぎて負傷したことが
１年間で３度もある『負傷持ち』であることは
忘れてはいけません。

そのことも心の底にとどめながら
登板させるべきです。

今日は、序盤から
抜け球も目立ち、制球が荒れていました。
特に変化球が定まりませんでした。

まあ制球難は、今井の特徴でもありますから、
相変わらず、というところではありますが、
今日、気になったのは、
投げるときに一瞬、サード方向を見る動作。
前回と比べて、
今日は少し短い気がしました。

何か投げ急いでいるイメージでした。
何を焦っているのか？何を急いでいるのか？

球数が嵩めば、間隔も空けていないので
長いイニングを投げることができません。
中継ぎ陣も休ませることができません。
それ故、
球数が嵩まないよう、逆に焦っていたのか？

で、初回からマメが潰れたようで
出血していましたね。
そのため、一旦、ベンチへ下がって治療しましたね。

その出血も、
投球に左右していたかもしれませんね。

ただ、これを考えると、
無理に長く投げさせることは禁物
ということは理解できます。

結局、３～４回に歩かせて打たれて
ハムのやりたい放題で
大炎上しました。

４回裏なんかは、
フラフラな状況ですから、
相手も投手強襲を狙い打ってきます。
しかも、二者連続で。

やりたい放題、やられるくらい、
もう今井はフラフラ状態でした。

球数は４回終了時に１１３球。

でも、今日は打ち込まれておりますから、
当然、普通に投げたときよりも
普通に投げた１１３球よりも
精神的な疲労は蓄積しているはずです。

試合の方も、
打線は全く歯が立たぬ流れであり、
敗走一色ムードが高まる流れに。。。
捨て試合気配が濃厚になっています。

正直、当然、今井は４回までで終了だろう。

ただ、まだ５～８回と４イニング残ってますから、
誰を２番手以降の敗戦処理に挙げていくのか？
というところはあります。

今日も一軍・二軍は入れ替えていないので、
ブルペンにいる敗戦処理班は、
昨日、連投になり球数嵩んだルーキー森脇と
5/1～8の約１週間で１４７球を投げた泰雄くらい。
小川も連投中です。

まあ泰雄も少し間隔が開いてきましたが、
３イニング以上投げることができぬおそれがあります。

まだ５～８回と４イニング残ってます。
まさかヒースやKマート、
平井、増田らにも及ぶ？？？

当然ながら「誰を出すのか？」
という心配が出てきます。

ちなみに、
うちのブルペン陣は上記の７名ですが、
パの他球団においては、、、
昨日のブルペン陣人数を見ると、
ハムが１０名、鷹が９名、
鴎、鷲、牛が８名です。

うちは、ただでさえ、
投手力ワースト１なのに
人数も最小の布陣です。

それでも、
重症度・緊急度を考えたら、
今井はもう続投させるべきではなく
泰雄らより優先的に配慮すべき状況
にあったと思います。

しかし、
５回裏も
今井が続投？！？！

◇前回130球で中5日。
◇炎上している分、
　普段より疲労が蓄積している。
◇おまけにマメ潰す
　アクシデントもあった。
◇今井自身、負傷持ちである
などなどを考えたら、
さすがに
この『続投』は
呆れました。。。

当然ながら５回裏も炎上します。
壊れているのだから、当たり前です。

もし、これで今井が、武隈と同様に
後々に負傷したら、
それは、不運とか、致し方ないこととか、
本人の自己管理不足なんかではなく、
首脳陣の責任による
人災、労災と言っても過言ではありません。

そもそも
『敗戦処理班不足』問題は
試合前から
不足することは読めるはずなのに
リスクを考えることもなく
中継ぎ陣のブルペン登録の判断を
怠ったことが問題であり、
それは明瞭な
首脳陣の責任です。

おそらく、今回の続投劇は、
首脳陣から言わせたら、
◇エースに育ってもらいたいから
　不様な投球をしてはダメ。
　本人に自覚してもらいたいから続投させた
◇成長してもらいたいから続投させた
◇根性を鍛えるために続投させた
◇自分のケツは自分でふけ

とか言うでしょう。

そもそも、
敗戦処理班不足の責任を
今井に押し付けるな！

またエースに育つ前に
潰れたら本末転倒です。

ただでさえ、
投手がいないチーム事情です。
そんな状況だからこそ、
これ以上、負傷者、離脱者を
出してはいけない
という発想が無いのでしょうか？

おそらく、そんな状況だからこそ、
自転車操業で無理させるのは当たり前
という短絡的な判断をしているとしか思えません。

そんなのは
マネージメントでも
なんでもありません。

勝つまでは欲しがりません、勝つまでは
体当たりの特攻作戦も辞しません
なんていうのは
戦略でもなんでもありません。

そもそも、短絡的に走り、
リスク管理に欠けるのは運営は
マネージメントとは呼びません。
そんなの野球以外でも当然の話です。

しかも、今年の負傷者・体調不良者の続出は、
本人だけの問題で生じたとも言い切れず、
「昭和式」チーム方針も
絡んでいる疑いは否めません。

しかも、お説教ですか。。。
また「大胆かつ繊細に」でしょうか？

ちなみに、明日は十亀が先発です。
当然、中継ぎフル回転の展開もあり得ます。

で、また一軍・二軍の
入れ替えはないのかな？
熊代に投げさせるかな？
木村に投げさせるのかな？

このままだと、
チーム内部から
燃えて！燃えて！
跡形も残らず焼け野原
になってるかもしれません。