下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【7/30ソフバン15回戦(MLD)】鷹不調の隙を突いてカード緒戦を奪う!外崎&森の悪球打ちが高橋礼攻略に功を奏した。今井も苦境条件下の投球なだけに良く投げたと思う。ただし鷹の自滅も大きかった。肝心なのは勝利が明日以降にも続くこと。勝ち進むしか道は切り開けない追う立場なのだから。

今日から鷹との決戦3連戦です。
ホームで鷹を迎え撃ちますから、
『地の利』を活かしたいところです。


『地の利』といえば、
自分たちが慣れている舞台で、
獅子党が多く集まって
応援が盛り上がる舞台で、
メラドが蒸し風呂環境の中、
こちらもつらいけど、
相手は慣れてない分、
もっとつらいわけなので
やはりそれを上手く活かして
鷹を迎撃したいです。


ヤフオクとは逆ですね。


戦前の鷹との差は5ゲーム差でした。
間にハム、鷲がいますけど、
とにかく、優勝に向けては、
終盤まで壁になる鷹との差は大事です。


また鷹の地力の高さは脅威ですから、
差を詰めることができるときは、
徹底的に詰めておきたいですね。


それらを考えれば、
ホームのここでは3タテして
一気に2ゲーム差まで詰めたい!
というのが理想的な本音の願望ですね。


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さて、今日の大事な一戦について、
残念ながら、個人的に仕事があったので
リアルタイムで観ることができませんでした。
帰ってから、録画を観ながら書きます。
そのため、
トンチンカンなことを言っていたら
申し訳ありません。


まあ明日も出張で出かけているので、
運が良ければですが、
帰りの移動中に一球速報かな?と。。。


明後日、運が良ければ、
途中からでもメラドに行ければ、、、
難しいかな。。。


で、今日の試合については、
今井が中5日の強行軍で先発登板しましたね。
そして、明日が光成、明後日が松本航と。
光成は間隔十分で、松本航も問題なくです。


まあ「カード頭=今井」にこだわった結果であり、
光成も、今井も、休んでいる本田でも
正直、半人前でありエースではないですから、
中5日で強行軍させるよりも、
実力を最大限発揮出来るよう中6日を優先し
光成(又は本田)を今日登板させて、
今井は明日以降が良いのでは?
と思ってました。


結果として、今井は頑張って勝ちましたが、
その考えは変わっておりません。
他にいないならまだしも、
基本的にそんな無理をさせることは、
結局、自分たちを無駄に
不利な状況に追い込んでいるわけですから。
(相手を喜ばしているのと同じ)


で、試合の方は、、、
まず先発の今井について、
初回、
牧原はチェンジアップが落ちず高めでしたが、
インハイで詰まらせて、
今井の真正面を突く投直でした。
今宮は初球をストライクからも
制球が定まらずボールが先行しましたね。
最後はインハイのストレートで詰まらせて遊ゴロに。
どちらも内角を投げ切って詰まらせましたね。
ストレートには力もありました。
内川は、2球目の外角スライダーに
タイミング合わず空を切らせます。

最後は外角を要求するものの、
中へ甘く入ったど真ん中のスライダーと
危なかったですが、バットの先で助かり中飛に。
内川がスライダーにタイミングがあってなく助かります。


とりあえず、今井は、
立ち上がりを三者凡退で凌ぎます。

ストレートに力はありましたね。


2回表は、
デスパイネは、2球目、外角のボール球を
簡単に半端なハーフスイングで空振りして追い込み、
最後も大きく外へハズレるボール球を
ただバットを振るだけの気迫の無い空三振に終わります。
松田は、外角スライダーを
バットの先で当てるだけの遊飛に。
タイミングが全く合ってません。
しかし、長谷川は、
初球が外角高めに抜けます。
2球目は内角低めに落ちるチェンジUPを空振り。
チェンジアップにはタイミングが合ってません。
その後2球連続で内角を攻めて行きます。
5球目、あまり落ちず低めに入る
チェンジアップでしたが、タイミング合わず見逃します。
これでフルカウントに持ち込みますが、
5球目、外角高めにシュート回転したボール球ストレート
軽く合わせて逆らわず流し打ちされ左安打になります。
次の明石は、3球目のチェンジUPが抜けますが、
低めチェンジアップで引っかけさせ
投ゴロに仕留めて無失点に凌ぎます。


この2回表の今井は、
チェンジアップで相手のタイミングを狂わせます。
ただし、抜け球も見られており、
長谷川や明石にはボール3のカウントにしてしまい、
球数をもっと節約されたいかな、という印象です。


3回表、
先頭の甲斐ストライク入らず与四球です。
制球が乱れました。
次の上林には、全球ストレートで攻め、
Sゾーンで勝負することを優先します。
最後はインハイを狙い、やや中に入るも、
ストレートに力もあり、
詰まらせて遊ゴロで料理します。
次の牧原には、一死二塁で
外角低めに落とすチェンジアップ
泳がせながら引っかけさせ二ゴロで料理します。
二死三塁で今宮を迎えます。
初球、インハイのボール球をファウルさせます。
初球ファウルの打球は鋭いですが、
内角へ投げ切っているから計算通りでした。
あとは外角攻めを敢行します。
ただ4球目は内角要求も逆球のボール球に。
最後は外角高めのスライダーを
バットの先で当てさせるだけの遊飛に。


この3回表の今井は、
先頭打者で走者を簡単に置きましたが、
その後は、投げ急がず丁寧に1つずつ処理しました。


4回表、
内川には、初球は外角低めに力んで引っかけます。
3球目、外角要求も中に入ってしまった
甘いスラダーを打ち込まれ三遊間を割られます。
前の打席ではスライダーが合ってませんでしたが、
二打席目ではしっかり修正されました。


ここでデスパから栗原に代打です。
Why デスパの途中交代???
熱中症だったようですね。
1打席目も覇気がありませんでしたね。
メラド蒸し風呂効果が出ました。
でも、この交代はラッキーなんですが、
栗原を簡単に歩かしてしまいます。。。
逆球、すっぽ抜けが目立ちました。
これで51球ですが、
今井の様相がおかしい投球でしたね。
コーチがマウンドにも行きます。


無死一二塁になり、松田を迎えます。
初球は外角低めに落ちるチェンジアップで
タイミング合わず空を切ってくれます。
2球目は外角攻めも高めに抜け気味です。
最後は外角の緩いカーブで
低めを引っかけさせて併殺を狙いますが、
高めに入ってしまい、
それでも緩さからタイミングを狂わして
バットの先で深めの右飛となり、
二塁走者はタッチアップされて
一死も、一三塁にピンチが広がります。
次の長谷川には、
初球が外角高めにスライダーが抜け
2球目も外角低めに
力んで逆球になって抜けます。
最後はチェンジアップが落ちず外角高めに入り、
それを泳ぎながら引っかけてくれて二ゴロに。
ただし、このとき、
4、6、3の併殺を狙いたかったですが、
外崎の二塁ベース上の源田へのトスが逸れてしまい、
二塁を刺しただけで終わって併殺獲れず、
結局、その間に先制点1点を失いました。
ちょっと、勿体なかったですね。
最後は明石を低めチェンジアップで一ゴロに処理
でも、森の外要求も中へ入ってしまいましたね。
低めボール球だったので引っかけさせましたが。


この4回表の今井は、
ついに先制点を許しますが、
最小失点で切り抜けました。
ただし、抜け球、逆球が目立ち、
ストレートもシュート回転が見られ、
制球が怪しくなってきていました。


5回表、
先頭の甲斐簡単に歩かせます。
せっかく、獲った直後に逆転したので、
その直後に獲り返されるわけにはいかないですが、
ここ何戦も続けて、
獲った直後に獲り返されることを繰り返してますから、
今井自身、完全にそれを意識しすぎて
先頭の甲斐には力みっぱなしで歩かせましたね。


そこでコーチがマウンドに行きます。
コーチも厳しく言う感じでもなく、
源田か?中村か?のかけ声にも
今井に笑顔が見えていました。
これで落ち着いた模様で、
次の上林に対しては、
チェンジアップを落としまくって
空三振に仕留めます。
次の牧原には、
初球カーブが僅かにハズレますが、
2球目、セーフティバントの構えも
外角のストレートを見逃させ、
3球目、外角高めのスライダーで
緩急活かしタイミングを狂わして泳がせ遊ゴロに。
その間に走者を二塁へ送りますが、
次の今宮に対しては、
初球、シュート回転しながらもカウントを稼ぎ、
2球目は内要求も逆球ストレートですが、
今宮差し込まれて振り遅れのファウルに。
最後は甘く真ん中のスライダー
鋭く打ち込まれましたが、
源田が冷静にバックハンドで処理し遊ゴロで仕留めます。


5回表の今井は、
獲ってもらった直後を意識しすぎ、
制球が乱れましたが、
コーチがマウンドに行ったことで
冷静さを取り戻しましたね。

ここはマウンドに行った効果が出ました。
ただし、今井も危ない球が目立ち、
80球近くなって
そろそろ限界が生じてきたかなという感じでしたね。
正直、この5回表でお役御免でもいいかな、
という印象です。
まだ80球に達していませんでしたが、
暑いメラドの環境下で中5日の強行軍ですから

その影響に伴ってスタミナが早めに切れてきたか、
という感じでしたね。


6回表、今井は続投します。
5回が怪しくなっていたから、
ここで二番手に交代しても良かったでした。
ただし、そうすると中継ぎ陣に負担は嵩みます。
ここの交代判断は思案のしどころでしたね。


先頭の内川には、内角要求も
逆球になって甘い腰高の外角ストレート
ヒット性の流し打ちをされます。
しかし、木村がスライディングキャッチと、
木村の好守に助けられて右飛で片付けます。
次の栗原には、内角攻めから外角球により
空三振で片付けます。
でも、次の松田には、
低めチェンジアップを
上手く拾い流されて右本塁打を浴びてしまい、
1点差まで詰め寄られました。


松田に打たせると、鷹も盛り上がり、
試合を左右するリスクが高いので
松田は、一番、打たせてはならぬ相手ですね。
できれば、
もっと外角を攻めたかったですね。


で、次の長谷川に対して、
与四球で歩かしてしまいます。
100球は行ってませんが、
今井も限界になっています。


長谷川の次の明石の打席では、
2球目、内角のチェンジアップを
思い切り引っ張られ、大ファウルになり、
一歩間違えたらあわや逆転弾で危なかったでしたね。
ポール際2mも離れてなかったですね。
ただし、最初にファウル判定になり、
工藤監督がリクエストして
リプレー検証をしましたが、
結果は覆りませんでした。
その結果はいいんですが、
何故、鷹のリクエスト回数が
1回減っていないの???

ですね。
審判団の自主的リプレー検証
になったからのようです。
正直、危ない大ファウルでしたが、
判定がわかりにくい?という気もしますし、
先日のハム戦での山川ホームランのときは、
辻監督のリクエストでしたから、

ハズレたら1回減っていたと思います。
ちょっとこれはどうなの?
と思います。


しかし、長谷川に代走した釜元の盗塁を
森が阻止し、
この6回表を何とか
100球寸止め99球で切り抜けましたね。
検証中に間が開きましたが、
森が集中していましたね。


6回表の今井は、
松田の一撃は松田にしてやられましたが、
今井自身、
限界になっていましたね。
それでも今井も踏ん張りましたが、
結果往来の続投でもありました。


今日の今井に関しては、
4回あたりから怪しくなって
5回で限界が見えてきて、
もう6回は限界でしたけれど、
早めにスタミナが切れてきたのも、
強敵の鷹を相手に緊張度の高い投球となり、
しかも、メラドの暑さもある中
追い打ちのように
中5日の強行登板も響いたこと
否めません。
被安打3、与四球4と少なくないですが、
それでも、そんな状況の中、
6回2失点なら上々の好投
と言っていいでしょう。
ただし、今日は中5日の強行軍で無理させる
シチュエーションではなかったことは言えます。
今井も見事に踏ん張りましたが、
鷹もデスパを欠き、不調だったから
流れをつかみきれなかったから
ということも否めませんでした。


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獅子の中継ぎ陣について、
7回表からヒース二番手で登板します。
ヒースもようやく信頼を回復させたかなと。


ただし、先頭の明石には
ボール先行してしまいます。
フルカウントから与四球を怖がって
ストライクを入れに行った
真ん中ちょい高めの甘いストレートを
捕えられて鋭く打ち込まれます。
でも、外崎の好反応・好守で助けられました。
次の甲斐には、高め傾向になりましたが、
最後はインハイ一杯で見三振に仕留めました。
ただ、完全に逆球となり、助かりました。
次の上林には、2球で追い込むも
その後、制球乱れて歩かしてしまいます。
さらに、牧原には高めに抜けまくって
ストライク入らずの与四球に。。。
最後は今宮空三振で仕留めますが、
今日のヒースは、
無失点に抑えますけど、
制球がバラついており、

危なかったですね。


8回表は三番手に平井が登板します。
結果的に無失点に抑えます。
ただし、内川&釜元に粘られており、
松田には、ポテン気味の中前安打を打たれます。
バットの先で当てられましたが、
自慢のスライダーのキレ甘いので
松田もバットコントロールしやすく
狙い打ちされます


9回表は守護神・増田が登板します。
こちらも結果として、無失点に抑えます。
しかも、無死二塁から三者連続三振でした。
ただし、そのピンチは、
先頭の明石に右二塁打を放たれて背負います。


結局、ヒース、平井、増田は
無失点に抑えて鷹の追撃を封じました。
勝ちパとしては十分な仕事を果たしました。

ただし、
ヒースは26球、平井は20球、増田は19球と
各々手こずった分、球数が嵩みましたね。
問題は、今日はまだ今週の初日なので
明日以降がどうか?ですね。。。


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獅子威し打線について、
まず相手の高橋礼ですが、
とにかくこの下手投げに4連敗中です。
防御率も2.25です。


初回裏、
秋山に対して制球がバラツキ与四球で歩かせます。
立ち上が出鼻で秋山を意識しすぎてましたね。
でも、相変わらず、投げるテンポは良いですね。
源田に対しては、2球目に1球を外角に外し、
3球目が内角低めでファウルですが、
逆球でしたね。
でも、最後は内角低めを詰まらせて
併殺崩れの二ゴロで料理され、
走者入れ替えになります。
やはり、源田の場合、併殺は形成しにくいですが、
もったいない打撃になりました。
一死一塁で外崎は、2球目、
外要求も中に入ったストレートを打ち込み、
ライト線に大きく飛ばしましたが、
球が低かったこともあり、
また差し込まれていたため、右邪飛に。
上林もフェンスに激突しながら捕球されます。
山川については、警戒しすぎて
制球がバラバラになって与四球で歩かしてくれます。
二死一二塁でを迎えます。
でも低めのシンカー中飛となり、
2人残塁に終わります。


立ち上がりの高橋礼については、
制球がなかなか定まらない面もあり、
正直、絶好調という雰囲気ではありません。
でも、低めを打たされながら、
要所を抑えられたという印象ですね。
ただ、少なくとも、
下手投げ・高橋礼の武器である
低めから高めに浮き上がる球は
ストライクが入っていません。


2回裏、
中村は、外角低め一杯で2球で追い込まれ、
最後は内角に落ちる球でスカっと
半端なハーフスイングの空三振
栗山は、初球がストライクも逆球
2球目、外要求も中へ入りますが、
低めを引っかけて二ゴロで処理されてしまいました。
金子侑は、
低めから浮き上がる初球を差し込まれてファウルに。
でも、2球続けて抜け気味になります。
4球目、逆球気味で内角に入り、ファウル。
最後も内角低めを詰まらされて遊ゴロでしたが、
これも逆球でしたね。


この2回裏の高橋礼は
低めから浮き上がるストレートは、
やはり、相変わらず差し込まれやすいですね。
でも、抜け球、逆球が目立っております。
高橋礼も本調子ではないですね。
メラドの蒸し風呂状態が響いているのか?


3回裏、
木村は、真ん中に浮き上がるストレートを
引っかけて詰まらせた投ゴロに。
秋山には、甲斐も高め釣り球とかをつかい、
左右上下に揺さぶりますから、
秋山も絞りずらくなっていました。
最後の6球目は、甲斐が外要求も
逆球になったインハイに手を出し、
詰まらされて右飛におわります。
源田は、バットを振らず最初2球で追い込まれ、
その後、B2S2となり、
5球目インハイのストレートを差し込まれてファウルに。
結局、フルカウントからの7球目、
甲斐が構えた外角低め一杯にズバリと決められ
見三振に終わりました。これはやられました。


この3回裏の高橋礼は、
逆球も見られていますが、
甲斐の構えた処に投げ込むことが増え、
リズムに乗ってきていましたね。
球数はここまで46球で可も無く不可も無く。


4回裏、
外崎は、ファウルで粘り勝って与四球を得ます。
しかも、5球目は内角低めのボール球を
もの凄い窮屈そうにダイコン斬り打ちでカットします。
山川は、緩いシンカーにタイミング合わず、
低めをブンブン丸で空三振に。
次の森の打席では、外崎が盗塁を決めます。
については、その盗塁直後の4球目、
シンカーに全くタイミング合わずの空振り。
でも次の5球目は、
速く感じる低めから浮き上がるストレートを
レフト線へポール際の大ファウルに。
これで甲斐も次は、
タイミングの合ってなかったシンカーを選びますが、
森が外角低めに沈み、地面スレスレのシンカー
上手く拾い打ちして押し込み
良い具合のポテンヒットタイムリーを放ちます。
打撃の天才児だからこそ
できる見事な悪球打ちですね。


でも、外崎の悪球打ちファウル
森の悪球打ちポテンタイムリーは、
しかも、高橋礼から見て、
仕留めることができていない悪球打ち
立て続きでやられているからなおさら、
相手も投げる処がなくなるので、
とても嫌な気分になったでしょうね。
普通のヒットよりダメージ大ですね。
何なんだ!こいつら!という印象でしょうね。
こんな打ち方をされたら
投げる方はたまらんですよ(^_^)

次の中村は、あんまり浮き上がらず、
真ん中のちょい低めに甘く入るストレート

思い切って引っ張り切り、左二塁打を打ち込みます。
中村は戦前の対高橋礼成績が
7打数4安打2HRと得意にしています。
シンカーは沈みますけど、
フォークのように苦手な落ちる球ではないので、
いつもほどは迷いにくいのが大きいかもしれません。
いつもは、
その落ちる球とそうでない球で迷いますからね。


次の栗山にも、
同じようなストレートが初球に来て、
それを見逃さず
一二塁間を割る適時右安打
もう1点追加して逆転します。


さらに一死一三塁から、金子侑
内角ストレートで詰まらされ打ち上げます。
ただ、打球はフラフラとポテン気味となり、
今宮も下がりながら追いかけますが、
今宮は捕球できず
その間に三塁から中村が生還し
もう1点を奪います。
一塁走者の栗山が打ち上げた打球を見て止まった分、
落とした今宮が二塁へ送球して遊ゴロになりましたが、
高橋礼から見たら捕って欲しかったでしょうね。
次の木村は三振しますが、
その間に金子侑は盗塁を決めましたね。
甲斐キャノンの送球タイミングは速かったけど、
送球がやや逸れましたね。


この4回裏の高橋礼は、
まあ森のポテンヒットだけだったら
あの悪球打ちにそれほど脅威を感じませんね。
「しょうがない」と考えて切り替えるでしょう。
でも、その前にも外崎が
あんなダイコン斬りのような打ち方で粘り、
結果として、四球で散歩しましたから、
外崎&森の悪球打ちで怯みましたね。
それで中村&栗山には、投げ急ぎ、
同じような浮き上がらない真ん中付近の甘い球
放り続けてくれましたね。
あれがもっと高く浮き上がってくると、
差し込まれやすいですが、
浮き上がらず、真ん中寄りに来ると、
逆に打ち込みやすくなりますからね。
オーソドックス、正攻法じゃないですが、
今後の高橋礼攻略の参考になりますかね???


そして、この4回表・裏の攻防のポイントですね。
『獲られた直後に逆転すること』
これをやられると手痛く流れを失いやすいけど、
これをやり遂げると流れを得やすいですね。
基本的なことですけど、
やはり大事なことであることを
双方の立場に立って

それを再認識させられましたね。


5回裏、
秋山は、インハイのシンカーに手を出し、
詰まらされながら右飛に終わりました。
ただし、甲斐も内角は要求してなく、
逆球気味でしたね。
源田も追い込まれて
内角ストレートに手を出して
詰まらされながら三飛に終わりました。
これは甲斐の構えた通りでしたね。
外崎は外角低めに沈むシンカーで
腰を引いて泳がされながら一飛に終わりました。
完全にボール球でしたが、
半端に手を出してしまいました。


5回裏の高橋礼には、
こちらも打たされて三者凡退に抑えられた
という感じでしたね。
源田も、外崎も早い3球目で追い込まれており、
高橋礼のリズムに乗せられました。


6回裏、
山川は内角低めシンカーを詰まらせ遊ゴロに。
結局、山川は、高橋礼に対して
低めから浮き上がるストレートが速く感じ
緩いシンカーで緩急に惑わされ、
最後までタイミングが合ってませんでした。
次のは、
初球のシンカーを鋭くファウルしたので、
その後はストレート攻めに合い、
しかも、低めから浮き上がるストレートで
差し込まれ気味になっている中、
最後は緩いシンカーで低めを突かれ
タイミング狂わされて空三振に終わりました。
次の中村与四球で歩かしてもらいますが、
栗山シンカー攻めで空三振に終わりました。


6回裏の高橋礼は、
球数も100球を超えて嵩んでいましたが、
低めから浮き上がるストレートも制球でき、
緩急を活かしながら、料理されましたね。


今日の高橋礼は、
序盤に制球があまり良くなく、
逆球、抜け球も目立っており、
特に低めから浮き上がるストレートが
高めに浮きすぎてストライクが入りませんでした。
結局、低めを打たされて料理されていきますが、
今日の高橋礼の攻め処は
その序盤にありましたね。
高めを捨ててその低めの球を狙い、
内外で球筋に逆らわず打ち込みたかったでしたね。
それでも4回裏、正攻法でないですが、
上手く攻略して3点を奪えたのは大きかったです。
ただ、その後の5~6回裏は、
球数が嵩みましたけど、
低めから浮き上がるストレートも決まり、
高橋礼のリズムで
投げ込まれてしまって
歯が立たなくなってきましたね。
まだ高橋礼が天敵であることは
変わりがないですね。



7回裏、二番手に松田遼が登板します。
先頭の金子侑は出鼻から粘りましたね。
ただし、最後は外角球を
体勢崩されて泳がされて二ゴロのはずが、、、
明石の草野球のような悪送球で出塁できます。
金子侑の足に焦ったんでしょうが、
完全に集中力が散漫になる守乱でしたね。
次の木村がバントを成功させ、
秋山の打席になって三番手の嘉弥真が出てきます。
でも、秋山与死球で出塁し、盗塁を決め、
チャンスを広げます。
ただ、源田が泳がされて二ゴロに伴い、
金子侑が本塁を狙いますが、走塁死
となり、
二死となってこっちもつらくなります。


二死一三塁で外崎を迎え、4番手高橋純が登板します。
しかし、源田が二盗を成功させます。
結局、外崎は外角低めのストレートを
泳がされて引っ掛け、遊ゴロコースになりますが、
今宮から川瀬に代わっており、
その川瀬が後逸の失策をしてくれたので、
その間に2点を奪うことに成功しました。


7回裏の追加点2点は大きく、
これで3点差に広げて助かりました。
ただ、獅子はノーヒットで2点をもらう、
鷹が自滅して献上してくれた
という
微妙な処でしたね。
でも、その後の山川
右飛となって不振を脱していませんね。


なお、リードしながら終盤を迎えましたが、
8回裏、加治屋が出てきていますけど、
先頭の森が二安打で出塁します。
中村が三振後、栗山左安打を放ちます。
ただし、森が暴走して三塁で走塁死します。
まあ、それは無謀でも、
攻めはしたのでやむを得ないですが、
栗山の代走に入った鈴木は、
いきなり牽制死しましたね。。。

これは猛省されて
二度目を繰り返さないで欲しいですね。


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まず鷹との決戦の緒戦を奪いました。
これで4ゲーム差です。
ただし、このカードは2勝1敗では
1つしか差は詰められないので、
前述したように
本音は3連勝したいところです。


すなわち、今日の勝利は、
明日二戦目以降に続かなければ、
明日以降、連勝体勢に入らなければ
意味が無くなりますね。。。


明日はスアレスが先発します。
正直、負傷から復帰後は、、
そこまでの苦手意識はありません。


光成がしっかり抑え、
打線がスアレスから早期に得点したいですね。