【2019獅子10大ニュースは?&漢字一文字で表現すると?】(その2)『10大ニュース』の5~6位です。(勝手に選びました)
前回の記事では、『2019獅子10大ニュース』の7~10位を勝手に選んでまとめました。
【7位】獅子のFA事情に微妙な変化
【8位】メラド近傍に市役所現る!
【9位】屈辱!浅村にカモられる問題
【10位】西武園ゆうえんちでファン感開催!
恒例行事になるか?
【番外編①】
とにかく沢山打たれました(´;д;`)
今日は『2019獅子10大ニュース』の5~6位をまとめたいと思いいます。
【6位】鉄腕ヒライ・ド根性ドMの酷使物語
『もう1回投げられるの?ラッキー♪』
81試合を登板して稲尾氏の球団記録を更新した平井は、「神様、仏様、平井様」とも称されるようになりました。当然「鉄腕ヒライ・ド根性M物語」は今年の10大ニュースに入れないわけにはいきません。
その81試合の投球は、82回1/3、1,459投球数、2連投17回、3連投4回、4連投1回という重労働。しかも、回跨ぎを含む連投は、それだけイニング数が嵩んでくるわけですが、2連投5回、3連投2回、4連投1回でした。
投球数に関しては、異常に多すぎる数です。例年、中継ぎ投手の投球数は、多くて年間1200球程度です。昨年、パ球団の中継ぎで投球数が最も多かったソフバンの加治屋とかは1114 球でした。結局、加治屋は、それまでの過大な負担により、今年は消えましたね。
今年、パ球団の中継ぎの投球数を見ると、2位の松井裕樹が1180 球でした。まあ泰雄が1165球で3位、増田が1150球で4位と、獅子中継ぎ陣がリーグ内で投球数上位を占めていますけど。でも、平井の投球数の異常さは伺えますね。しかも、一時期は、年間1500球超、1600球近くとなるぺースで投げていましたね。後半は連投数が増えましたが、回跨ぎが減ったので投球数は1459球で収まりましたが。
でも、その重労働もその代価がしっかり評価されて報われました。
一昨年、山川とかは、3年経過していない一人前問題もありましたが、狂ったようにホームランを打ちまくりましたけど、後半の半分しか出ていないから、という理由で評価が低かったですね。逆に、当時の新人・源田は、全試合・全イニングのフル出場も大きく評価された一因になりましたね。まあ当時は、前日に中日・京田が4千万円になったという話があって、京田には負けられぬという球団の気持ちもあったことが後押しをしましたけど。
いずれにしても、試合での労働時間は、定量的に明瞭でもあるから、評価材料にしてくれやすいですね。
ところで、今年、鉄腕ヒライによるド根性ドMの酷使物語が生じたのは、戦力層の薄い投手事情から、首脳陣も信頼できる奴が「いねぇーんだ」状態だから、他の者に任せるのは不安で不安であるので、首脳陣も自分たちの『精神安定剤』の如く平井を投入続けましたね。まさに『ヒライ中毒』でした。
しかし、平井は平井の方で『もう1回投げられるの?ラッキー♪』とばかり『自ら』投げたがっていましたね。
結局、首脳陣だけの問題ではなく、本人の問題でもありましたね。
もちろん、これだけの重労働「お疲れ様です」というところです。しかし、最後まで抑える投球が続けばいいですが、さすがに終盤の平井はボロボロでした。CSでもニール先発の緒戦を平井が打ち込まれて、その平井の投球がCS全体の流れを失って糸の切れた凧状態に陥ることにつながりましたね。
しかも、CSのときは、右足太もも裏の肉離れを患っている中で強行登板するという体当たり特攻作戦を敢行しました。当然、投げ込むときに身体をしっかり支えられませんから、打たれて当たり前でした。その愚行を許した首脳陣の責任は大きいです。
一応、平井の登板過多について、辻監督は「ネットを見ると『投げさせ過ぎ』と書かれていたし、嫁にも『平井さんを休ませた方がいい』と言われた。でも、平井は休ませたら駄目なんです。2、3日休ませたら必ず打たれる。この(登板)記録は達成させたかった。勲章ですよ」と話していました。
確かに間隔を中5日以上とか開けて投げたときに打ち込まれましたね。
しかし、登板間隔別に防御率を見ると、連投時と中5日以上に高いですね。一方、中1~4日ならそこそこ抑えています。
連 投 時 :防御率6.04(25回1/3)
中 1 日 時 :防御率2.08(30回1/3)
中 2 日 時 :防御率2.19(12回1/3)
中3~4日時:防御率1.00(9回)
中5日以上時:防御率6.75(5回1/3)
すなわち、休ませたから打たれているわけではなく、間隔を詰めすぎて連投したり、間隔を開けすぎたりするから打たれているわけであり、適切な間隔を保っていればそれなりに抑えている、という当たり前の可能性が十分考えられますね。
間隔を詰めすぎれば、疲労で腕が上がらなくなるし、間隔を開けすぎれば、リズムが狂いやすくなるから、人間だからそんな極端な調整では打たれるのも自然な話です。
いくら鉄腕、鉄人と言えども、やっているのは人間です。気持ちだけでは限界もあります。それは自然の摂理であり、当たり前の話です。
平井の場合、疲労を蓄積すると、投げるときに身体が開きやすくなり、自慢のスライダーやストレートのキレは鈍り、フォークも落ちずに投球が危うくなります。
終盤は、そんな感じで出れば打たれて失点するを繰り返しましたね。しかも、休んでも回復できずの状態であり、9月の防御率は9点台でした。
月別成績を整理すると、
防御率、WHIP、被打率、与四球率、奪三振率
3/4月 1.32 1.02 0.200 3.29 9.22
5 月 2.65 1.47 0.233 5.82 9.53
6 月 1.98 1.46 0.259 3.95 5.27
7 月 3.55 1.18 0.275 0.71 7.87
8 月 4.02 1.02 0.190 2.87 4.60
9 月 9.31 1.97 0.366 3.72 6.52
与四球率&WHIPが5月にアップしましたが、まだ奪三振率が9.5をキープしていました。被打率も0.233でしたから、防御率は上がりましたが、酷すぎる状態には陥りませんでした。
しかし、6月頃から三振が奪えなくなってきます。そして、7月以降はWHIPを保っていましたが、防御率はボロボロに跳ね上がっていき、終盤の9月にはもう崩壊していましたね。
確実に登板過多に伴う疲労が抜けず成績に影響したのは素人目で見ても自明です。気合だけ、ド根性だけでは限界を超越していましたね。
8~9月だけ見ると、むしろ小川が投げた方が抑えられている状態でした。
小川 防御率、WHIP、与四球率、奪三振率
8 月 2.45 1.02 1.84 7.36
9 月 0.00 0.90 2.70 8.10
やはり、平井には量より質を求めたいです。ただし、平井自身が「登板しすぎ」が問題であることを自覚しない限り、同じことを繰り返して、いつの間にか消えているという懸念は残りますね。
今年前半に、昨年(2018)と違うのは『昨年は試合のない日も不安で練習していたけど、勇気を持って休んだら良くなった』と話をされてましたね。そこなんですよね。大事なのは。
平井は宮西を尊敬しており、宮西に学ぼうとしています。ただし、宮西の場合、下表が各年の投球イニング数と球数になります。
宮西というと、中継ぎで一線級のレベルで、長年、活躍し続けています。息の長い一流セットアッパーです。でも、年間球数は最多でも1000球未満であり、長年、800球くらいに控えています。個人差はあるけど、きちんと統計は確認していませんが、年間投球数は1000球未満、800~900球くらいが壊れずに長年やれる目安にもなっている気はします。
宮西が長年、活躍し続けているのも、ここが一つの要因な気もします。
逆に加治屋など、年間1000球を超越して投げ込んできた中継ぎが潰れて消えることは珍しくありません。前述したとおり、平井の場合、勝っていても、負けていても、点差が離れていても、闇雲に投げすぎ、尋常じゃない球数を放りましたから、来年、今年の影響を受けて消えている可能性は否めません。ソフバンの加治屋や岩嵜、自チームのトモミのようになってしまうリスクは十分あります。
球団は、来年も平井に期待して計算に入れており、それは当然の理解できる話なんですが、平井離脱のリスクに備えて、一線級セットアッパーの補強は絶対に欠かせないです。
もちろん、もし平井が来年も健在なら、その投手は余る?かもしれませんが、西武投手陣の戦力そのものが手薄ですから、1人でも計算できる投手がいることは大歓迎です。また、平井と競合することになれば、それはそれで競争になるわけですから、相互にレベルアップ、球団の底力向上につながります。決して補強は無駄になりません。
そもそも平井が頑張って投げ続けていくことと、球団がやるべき仕事(補強)は、基本的に別物ですから。
一方、平井の方は、量を求め過ぎずほどほどにして、質には常にこだわり、登板過多が影響を及ぼすことを学び、自覚されたいです。
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【5位】天才児・森の成長&
レジェンド中村の再覚醒
(饅頭事件の当事者たち奮起する)
今年、この二人の大活躍は、連覇に向けて大きく貢献してくれましたね。
森に関しては、打撃面は天才ぶりを大いに発揮し、首位打者タイトルも獲り、守備面は、まだ試行錯誤しながらですが、正捕手として一年間頑張ってきました。当然のMVP受賞でしたね。
中村に関しては、昨年の復活劇からさらに躍進してチームを救いました。満塁では無双状態にあり、安定感や勝負強さを大いに発揮し、山川が不振のとき、4番打者の座に復活して打ちまくり、打点王タイトルを獲り、連覇に向けて大きく貢献しました。打撃姿勢が変わりましたが、キャリアハイの打率をマークして再覚醒しましたね。
1)森について
森に関して、「打撃の天才児」なだけに打撃面への心配はありません。しかも、本人が『打撃と守備(捕手)は別のスポーツ』と森らしい割り切り方をしましたから、打撃への心配はさらに減ります。
一方、「打撃の天才児」なだけに捕手面への心配はありました。しかも、捕手のことでは悩むでしょうから、高校三年のキャプテン時代のように、考え込みすぎると、抱え込んでしまいすぎて、ネガティブになりやすく、空回りしやすいという面がありましたので、捕手としての心配はさらに増していました。
本ブログでは、そんな心配、懸念から、森を捕手で使っていくことに反対の意見を述べておりました。
反対していた理由は、前述したように、「打撃の天才児」なだけに、森が1軍プロの捕手として大成できる適性を有するのか?という疑問があったからです。もちろん見据えているのは1軍プロ捕手のレベルです。
森の場合、「無」になることでいい結果を残しやすく、「開き直り、あまり考えずに、来た球を打つ」と、これが彼のいいところでもあるし、天才的な打撃センスを示すところでもあります。 それだけに本人も「無」になることを好みます。
以前、森は打撃について、「配球とかはよくわかりませんけど、甘い球は減ったと思います。それでも打てるのはなぜか? とにかく来た球を振ってるだけです。狙い球? 特にないです」と天才児らしいコメントしていましたね。
しかし、逆を言えば、捕手を「無」でやってしまったら、とんでもないことになりますね。
また、一昨年、骨折で長期離脱していたとき、モヤモヤして自暴自棄になってしまうのは理解できますけど、むしろそれをチャンスとして捉えて、故障をしていても実行可能である『捕手としての最低限の学ぶ』という努力を、その休養期間中に、自球団のみならず他球団も含めてたくさんの試合を見て学んでおいて欲しかったですが、実際はそれができていませんでした。
当時、それができなかったということは、自分の心を「無」にしないとイライラが抑えられなかったからであり、そのような性格の面からも、プロ捕手の適性への疑問
を促していました。
すなわち、森の「無」となる打撃姿勢と捕手適性に必要な要素が真逆のベクトル関係にあったことが大きな不安でした。
また、森の『人の良さ・優しさ』の性格もネックでしたね。その性格は人としてはもの凄く良いことであり、大事です。でも、捕手でのさばるならば『ずる賢さ』や『相手を陥れるずるさ・執念』が欲しく、捕手にとって『人の良さ・優しさ』は短所になりやすいですね。ソフバンの甲斐はそれを十二分に持っています。でも、森は人が良すぎますね。
今年、マーティンが暴投したとき、球が審判に直撃して審判が痛がっておりました。でも普通なら捕手は、そんな審判を無視して逸れた球を追いかけに行きますね。しかし、追っているのはマウンドから猛ダッシュするマーティンの姿のみであり、そのとき、森は、、、審判の身体を心配して『大丈夫ですか?』とばかりに、審判への気遣いをしていて、逸れた球を全く追いかけていませんでした。
疑問に思うことは、そういう処なんですよね。
しかし、今年の森は、ギリギリでもう一杯一杯でしたけど、銀の流出や、負傷した岡田の途中離脱という逆境が彼の責任感、正捕手としての自覚を促し強め、捕手として成長させましたね。
もちろん、プロ捕手として覚醒するには時間を要するのは当然ですから、プロ捕手はちょっとやそっとで覚醒するほど甘くありませんから(だから捕手は大変な役目なんですね)、森の捕手力はまだまだであり、致命的なミスも含めて試行錯誤しながら右往左往しているのは確かです。しかし、捕手として成長しているのも確かです。
今年、岡田が負傷で離脱したことはあまりにも痛く、チームも森もギリギリまで追いつめられましたですが、監督らがコメントしているように、森の育成にはプラス作用に働きました。
森も岡田も仲がいいこともあり、森は岡田に毎日電話等で連絡をやりとりさせながら相談をしていたみたいで、それが良い方向に進み、それが森の成長を促した大きな要因にもなったようですね。岡田は、その森への個人指導を評価され、年棒がアップしましたね。
互いがライバルでもありながら切磋琢磨し、ときには相互で助け合っている良好な関係が築けてます。
もちろん、リード面や捕球面などの観点から、まだまだの面も多々あります。
ちなみに、森のUZRはー2.5と12球団で最下位にあります(規定守備イニング以上対象)。捕手の盗塁阻止・捕逸割合から算出される「捕手の守備による貢献(Catcher )」 がー3.4と低すぎることがUZRに大きく響いていました。捕逸が12個と断トツで多かったですからね。また盗塁阻止率も0.283しかありませんでした。
盗塁阻止率に関して、甲斐キャノンは昨年は0.447で炸裂していましたが、今年は0.342と大きく下げました。一方、森の方は、昨年が0.373でしたが、今年が0.283と甲斐同様に下げましたね。逆に田村とかは維持しており、今年は甲斐と森が下位に位置しました。
なお、DELTA社では、野手の守備力をデータから分析し評価する[1.02 FIELDING AWARDS 2019]特集を各ポジション毎に考察されています。
捕手部門も考察されており、UZR等を加味しながら、フレーミングにも着目して評価されています。
森に関しては、西武の投手陣の制球力の低さにより、ストライクを減らしやすい状況で捕球していた面があり、80個分のストライクを投手の制球により失っていた点もあったようです。
しかし、それらを含めて補正をかけると、森のフレーミング技術は12球団の中でも平均以上に良好のようですね。
なお、森のフレーミングの特徴については、次のような考察がまとめられていました。
森は、ボールゾーン気味の両サイドでプラスを稼いでいる。ただ左右を使った投球を助ける一方、ホームベースの中心付近でマイナスを記録していた。森のフレーミングはストライクを取りこぼさないというよりも、ボールをストライクと判定させる点に強みがありそうだ。
ただし、ブロッキングに関しては、厳しい考察になってました。
フレーミングではミット移動の補正により改善を見せた森だったが、ブロッキングに関しては補正を加えても評価は低いままである。本人の能力なのか、はたまたほかの要因なのか、暴投が多いのは投手の制球力だけの問題ではなかったようだ。
いずれにしても、森個人に関しては、プロ捕手としてさらなる成長・覚醒が欲しいですね。CSもそうですが、日本シリーズと、大舞台の短期決戦は森の捕手力をアップさせてくれます。甲斐もそうでした。そういう観点からも、日本シリーズには進出したいですね。
そして、チーム内の問題としては『第三捕手』の確保が深刻な課題ですね。
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2)中村について
おかわり君については、田辺政権時代から長期間に渡って泥沼の不振状態にありました。しかし、昨年、夏季に本塁打を稼ぎまくって、驚異の復活劇を成し遂げていました。
でも、年齢も重ねていますから、昨年ほどの成績を残せるか?という懸念はありました。しかし、今年はさらなる勢いに乗って『再覚醒』してチームを救いましたね。
なお、参考までに、貢献度をWARを算定する際に使う打撃評価(Batting(wRAA)=(PF補正後wOBA-リーグ平均wOBA)÷1.24×打席 )を見ると、16年が3.1、17年が6.5、18年が15.2であり、今年19年が24.4と、貢献度を高めています。
今年の成績については、
打率0.286、本塁打30、打点123、
出塁率0.359、長打率0.528、OPS0.887
走者無:打率0.238、出塁率0.313、OPS0.797
走者有:打率0.333、出塁率0.407、OPS0.982
得点圏:打率0.338、出塁率0.407、OPS1.036
打点率0.631(打点/打数)
とにかく、走者がいるとめちゃ強かったです。しかもチャンスになればなるほど強かったです。満塁では打率0.531でしたね。OPSも走者無より、走者有の方が高く1近くという数値をマークし、得点圏になると1を超えていました。打点王になるのもわかります。
30本のホームランも凄いですが、今年は打率がキャリアハイになりました。長打も狙っていますが、状況に応じた柔軟な打撃を心得るようになり、安定性も増しました。
昨年、年齢的な衰えも感じ、逆打ちが目立つようになりました。今年は逆打ちがさらに増えましたね。
【打球方向割合】
昨年:左55.8%、中23.5%、右20.8%
今年:左48.6%、中21.9%、右29.5%
過去成績(2014年以降)と比較してみると、ストライクゾーンのコンタクト率が昨年まで77%前後でしたが、今年は81.9%と増えました。
球種別には、各球種の100球当たりに対する得点増減を見ると、ストレート、カーブ、シンカーで指標を伸ばしており、2014年以降で最高でした。その中でストレート(wFA/C)に対しては、昨年まで0.36~2.52であり、2016年とかは0.36と全くストレートについていけませんでしたが、今年は3.93と昨年2.07の倍近くまで高めてました。ただし、今年、スライダーは下げてしまいました。
いずれにせよ、良かったところは、球をしっかり見極められて捕えていたところでしたね。大の苦手なフォーク(wSF/C)に関しては、一昨年までマイナス値でしたが、昨年及び今年はプラス値で対応できてます。今年もただバットを振り回して空振りせず、膝を折って身体をしっかり下げて、球の軌道にバットを合わせながらコンタクトしていましたね。それだけ、球の軌道を見極めている証ですね。
また、おかわり君のサヨナラ劇場もありましたね。
通算400号を決めたサヨナラ劇場は圧巻でした。
失策してしまったけど、サヨナラで決めた!とかも。。。
この日の試合は、エラーあり、ファンプレーあり、打つも打たれてもホームランあり、
打つも打たれてもタイムリーあり、併殺祭あり、満塁残塁祭あり、名勝負あり、韋駄天激走あり、最後は『サヨナラ勝ち』あり、と、何でもありの見せ場たっぷりな熱狂大激戦でしたね。ある意味で、バカ試合でしたが。。。
もちろん、来年もがんばってくれると思います。ただし、それでも年を重ねていきますから、衰え(下降線)の脅威は常に抱えたままです(むしろ増す)。
それを考えると、若獅子らも覚醒してレギュラーを奪うよう必死に努力されたいですね。壁は高いけど「オレが仕留めてやる!」くらいの覚悟と意気込みが欲しいです。
今年、4番を中村に奪われた山川は、例年の如く、休み無しで練習に励みます。まだまだ覚醒すらしていない、山川と比べてかなり下に位置している若手らは、本気で覚醒したいなら、山川を超えるくらい必死にならねばならないのではないでしょうか。
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今日は5~6位を整理しました。4位以上は改めてまとめたいと思います。








