下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【楽天6回戦(MLD)】覚めぬ真夏の悪夢!来襲する鷲の前に散る。野球の神様、勝利の女神も 獅子ではなく、鷲に微笑む、、、というか、実力差を見せつけられる。

行く先を派手に潤わせてしまい、
散々な借金地獄にハマった
『GO TO 福岡&札幌』キャンペーンから
ホーム所沢に帰ってきました。


ここは心機一転して、
鷲の本土襲来を迎え撃って返り討ちにしたいわけですが、、、
とにかく、全国的に猛暑アラート鳴りまくり
暑さ満点の蒸し風呂、灼熱地獄に。。。


ところで、
今日の楽天戦の話の前に
今日の二軍ロッテ戦(第二球場CAR3219)
2つ先に述べさせていただきます。


今日の二軍戦の結果です。



まず野手を見ていただきたいですが、
岡田、川越、呉、今日、昇格した高木渉が出場しており、
昼は二軍戦、夜は一軍戦の
親子丼Wヘッダーですね。


西武の場合、
二軍は隣接した第二球場(今はCAR3219)でやっているので、
昼は二軍戦、夜は一軍戦の親子丼Wヘッダーが可能ですね。


確かに、親子丼Wヘッダーは、
一軍でベンチばかりで「実戦勘」が鈍ってくるから、
その勘を維持するためとか、
成長のために実戦演習のように
経験を積むためなどのメリットはあります。


しかし、それは春季とか、秋季とかならいいけど、
さすがに、極暑や極寒の日は
避けないとダメですよね。


特に、熱中症になり得る
極暑日の昼夜仕事は絶対にNGです。


まだ東京ドームなどのように
夜は涼しいドームなら別ですが、
メラドの夏は夜でも蒸し暑く、
へばりやすく、熱中症もあり得る

過酷な蒸し風呂環境ですよね。


金子とか熱中症になってましたよね。


当然、昼間の第二球場は野外ですから、
ガンガンの炎天下の中の灼熱環境です。


昔、まだ二軍で捕手もやっていた2016年とか、
昼夜仕事で完全にへばっていましたね。
試合終了後、よく、ベンチで足を延ばしながら
もうろうと放心状態になっていましたね。


実戦勘維持や経験を積ませるための親子丼はいいですが、
今日のような猛暑日の親子丼は
絶対に避けるべきです。
もし昼間に出場させたのなら、
ナイターの一軍戦は休ませるべきです。


死ぬよ、マジで。


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もう一つは、
一軍戦の戦い方とそれに関係する二軍戦の話ですね。


獅子の先発陣のQS達成率は、8/10(日)時点で
圧倒的に低い(31%)ですね。


http://nf3.sakura.ne.jp/


ただし、今年においては、
平良~ギャレット~増田の勝ちパについては、
リード時に起用し、適切な運営を図っていけば、
7~9回をゼロ封する確率が
かなり高くなりそうであり、
野球は原則的に9回までのスポーツですが、
相手から見たら、獅子がリードしていると、
6回が事実上の最終回になりやすいですね。


今までの西武、鷹戦以外なら、
逆転の展開で勝ち星も多く稼いできましたが、
今年の西武は、逆転する展開ではなく、
上記の勝ちパの存在を鑑みれば、
6回までにリードをしながら、
7回以降は

そのまま上記の勝ちパへ引き継ぐ展開
(大差リードして勝ちパを使わぬ展開も良いけど)
に持ち込んだ方が勝ち星を効率的に稼げますね。


ソフバンなんかもその展開を好み、
ある意味、こういう展開は
勝つための基本的な展開
ですよね。
(勝つための原則)


そのためには、
リードを奪えるように打線が得点を稼ぐとともに、
先発陣が6回を投げ切って試合を築くこと
もの凄く重要なキーになりますね。


まあ、今年は打線も低迷していますが、
もっと深刻な問題は、
前述のQS達成率低迷が物語っているように、
6回を投げ切る投手陣が
あまりいないことですね(①)


しかも、今週は、前述したとおり、
猛暑、蒸し風呂状態ですから、
スタミナが普段以上に消耗され、
6回を投げ切れぬ可能性は十分高い
ですね(②)


それら①②を鑑みれば、
今の先発陣に今まで通り
一人で6回を投げてくれ!
気合いで投げてくれ!

と言っても、
投げ切れないことを繰り返しやすく、
そのまま「魔の6回」などのように
鷲の餌食になりやすいですね。


それなら
一人で3回を全力で投げてくれ!
残り3回はもう一人が全力で投げてくれ!
の方がまだ抑える可能性はあります。


いかにリードして7回の平良以降へ
バトンを回せるかがカギですから、
そのために、
6回を投げ切ることが最優先であり、
それは一人でダメなら、二人一組でスクラム組んででも
成し遂げられたいところです。


普段からその戦法を試みてもらいたいですが、
最低限、この猛暑週であり、
鷲襲来の脅威のある今週は欲しい
のが本音です。


ただし二人一組にしていけば、
用意する人数が要りますね。


当然、そのとき消耗人数は増えますが、
面子を6名から9〜10名に増やし、
二軍と連携して

入れ替え頻度を増やせば良い話です。


そこは
二軍で余らしている者(例:榎田ら)を
いかに使うかが大事であり、
二軍との連携強化が絶対になります。


確かに、
そんなに駒が「いねぇーんだよ」ということはあり、
鷹のような第二先発・高橋礼クラスは無理です。
(そんなクラスがいたら、一人でQS目指させます)


まあ、今の獅子投手陣(先発)に関しては、
半端者ばかりであり、誰が出ても
どんぐりの背比べ、目くそ鼻くその差
みたいなところはあります。


対象としては
ニール、光成、松本、本田、與座、伊藤、
十亀、榎田、浜屋
あたり
ですね。


そのうち、
ニールは一人で6回を投げ切って欲しいですけど。


今井はどうするか?はありますが、
今後の本格的な覚醒をしてもらうために、
今までのように変なクセを身に着け続けるよりは、
フォーム安定のための二軍調整もあり得ますから。


泰雄森脇は、敗戦処理のロングもでき、
何でもありの便利屋が可能なので、
ニュートラルの立ち位置にしておきたいですが。
(今日のアクシデントが不安ですが)


大将も使えるなら、使いたいですが、
ノーコンタイプですから、まだ未知数ですね。
(まずは試さないと)


今日は十亀が二軍戦で
先発して8回を無失点で投げております。


ちなみに、前回の登板は7月31日の
巨人戦で9回完投して1失点です


まあ、その前の登板が悪かったから、
二度ほど良い投球をさせてから一軍へ
と考えられているんでしょうが、
そもそも、十亀ももうベテラン選手です。
実績の無い若獅子とは違いますね。


例えば、十亀について、
今日、二軍戦で投げさせるくらいだったら、
一軍に上げて、
二番手として控えさせたかった
ですね。


今日、光成が6回を投げ切れませんでした。
その分、ブルペンはバタバタし、
勝ちパの平良を前倒しと変則で使いましたね。
それにより、
明日以降にも響く可能性がありますね。
(ここは、後述しますけど)


正直、今日、光成が6回投げ切るというのは
いつもの傾向と、かつこの暑さを鑑みれば、
かなり厳しいことは
事前に想像できますね。


現に、6回突入時は、90球目から始まる状況であり、
それを考えただけでも、この暑さから苦しいことは想像できます。
実際、5回表は抑えましたけど、
結構、良い当たりもされていましたね。


それであれば、例えば、
光成には、
最初から4回を全力で投げ切れ!
とお願いしておき、
残り2回は十亀に全力で投げさせる
が考えられますね。


熊代の枠を使えば1枠使えますね。


もし十亀の登板(負担)が嵩めば、
二軍の他メンバーと入れ替えれば良いですね。


今日は、今井がいたわけですが、
今井も全力で2イニングを投げてしまいましたから、
明日は投げさせることは厳禁です。


で、明日の先発は、6回を投げ切るのに
光成よりもっと厳しそうな伊藤ですからね。


しかし、十亀は、今日、使ってしまったから、
今週はもう一軍登板するのはNGです。


千葉でのロッテ戦で先発後、抹消された榎田は、
休ませるのかな?(そのための抹消)と思いきや、
その中3日で二軍ハム戦に中継ぎ登板して2回を投げ、
先週、金曜日に二番手として5回を投げていますね。
ということは、
早くて中5日で木曜日もありますけど、
負傷持ちなのでそれは避けたく、
現実的に使えるのは、
金曜、土曜、日曜ですね。


浜屋は前回が8月8日に
ヤクルト二軍戦で先発して6回無失点でしたが、
次に登板可能は、土曜日、日曜日ですね。


ただ、浜屋に関しては、まだ新人ですから、
長く投げられるのか?を試す必要があるので、
前回のヤクルト二軍戦の登板は必要(不要不急ではない)でしたが、
榎田十亀の二軍戦登板は、
今週の一軍戦を見据えて、

何とかならなかったのか?
と思いますね。。。


結局、明日、伊藤の先発は良いですけど、
伊藤一人で6回を投げ切るのは厳しく、
それを引き継ぐ第二先発のような存在はいません。


しかし、そもそも論として、首脳陣の思想(球団の文化)に、
〇先発は一人で6回を投げ切ることは当たり前
 甘えるな!気合で・気持ちで投げ切れ!
〇二軍と連携する必要は無い。
 使えそうな者がいれば、上げるが、
 そう簡単には上げない(特に中堅投手は)。
 二軍での登板状況はあまり関係ない
などが文化的にありますね。


西武の場合、ここ何年も、前々から
一軍と二軍との入れ替えは他球団より少ない方です。


また、例えば、一軍に昇格して
その日にリリーフで出てきたと思ったら、
実はその前に二軍戦で先発して6回投げ切っていて、
中3日だったというような
チグハグの運営なども散見しましたね。


結局、西武の一軍&二軍は、
隣接しているように12球団一距離が近いですけど、
連携は不足している傾向が強いですね。


もう、今の獅子投手陣は、
そういう固定概念に固執している状況になく、
また、今年は過密日程であり、それを乗り越えるために、
あれこれ工夫することが大事であり、
新しい戦い方を取り入れるのも必要ですし、
変わる良い機会の年にもなっているんですよね。


でも、今の獅子では、難しいでしょうね。
固定概念が強すぎ
「いねぇーんだよ」精神が先に来てますからね。


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かなり前置きが長くなってしまい、申し訳ありません。


ところで、今日の試合では、
外崎が1番に起用されましたね。
(先日、「他にいますか?」と記者に言ってましたけど)


なお、1番打者については、
回ってくる打席数が最も多いですから、
出塁率が高いことを求められるのは
当然の要求事項ですです


でも、それだけではダメです。


相手投手については、どんな投手でも
大なり小なり、立ち上がりに不安を抱えます。


もしその立ち上がりをクリアされると、
リズムに、勢いに乗って
手が付けられなくなる可能性もあります。
則本なんかは、そのいい典型例です。
(「序盤をクリアすると」の表現が適切かもしれませんが)


良い投手の攻め処は、
その立ち上がりしかない可能性もあります。
そもそも、良い投手は打ち込むのが難しく、
攻め処は、そう多くはないですから。


そのような背景を踏まえると、
1番打者初回に必ず先頭に回ってくるので、
その1打席目の役目はもの凄く重要になりますね。
初回先頭打席で、
相手へ重圧をかけながら、
相手の不安な立ち上がり
しっかりと攻めて欲しい
ですね。


ただ、外崎の場合、昨年のデータになりますけど、
打撃のエンジンのかかりが遅く
3~4打席目から打つ傾向があります
ので、
初回の1打席目の役目に不安は残しますね。


【外崎(2019)】
〇通算
 打率0.274、出塁率0.353、OPS0.846
〇打席別
 1打席目  :打率0.246、出塁率0.305
 2打席目  :打率0.268、出塁率0.338
 3打席目  :打率0.339、出塁率0.423
 4打席目  :打率0.274、出塁率0.362
 5打席目以降:打率0.208、出塁率0.321


日曜日のハム戦では
1打席目にホームランが出ましたが、
今日は初回の1打席目が
三球三振
になってしまい、

1番の1打席目としては
最もダメな結果になり、
ヒットが出たのは4打席目でした。



今日、初回は、表において、
光成が二死までたどり着きましたけど、
山野辺が止めるものの、
3番の茂木に内野安打で出塁されると、
いつものお約束パターンで
浅村に先制タイムリーを
打ち込まれましたね。


しかも、浅村は、
ここ3試合12打席でノーヒットと
鷹がスリープさせていた
のに、
初戦1打席目から、
目覚めさせてしまいました。


まあ、高めカーブで惑わそうとしたかもしれませんが、
基本的に、
浅村が大好物な外角高めから真ん中コースばかりですから、
そりゃ、打ってください!
というばかりのバッピ状態でしたね。


その反面、1回裏は、
外崎が三球三振してしまい、源田も遊ゴロで倒れ、
栗山も空三振に終わりましたから、
弓削から見れば、
奪三振2つを含む三者凡退の立ち上がりでしたので、
不安どころか、
リズムに乗ってしまうきっかけ
与えた立ち上がりになりましたね。


まあ、外崎に話を戻しますと、
今日は1打席目がダメで、昨年も芳しくなかったですが、
スパンジーの1番よりはマシですし、
外崎について、
今年の打席別成績(先週までの結果)を見ると、
4打席目が最も良いですが、
1打席目も次に良いですね。
まあ、通算成績が物足りませんけど。
(OPSも含めて)


【外崎(2020)】(8/10現在)
〇通算
 打率0.250、出塁率0.337、OPS0.683
〇打席別
 1打席目  :打率0.294、出塁率0.405
 2打席目  :打率0.211、出塁率0.286
 3打席目  :打率0.205、出塁率0.244
 4打席目  :打率0.344、出塁率0.447
 5打席目以降:打率0.154、出塁率0.267


とにかく、1番打者を担う場合は、
初回の1打席目からフルスロットルで挑み、
集中力を高めて攻めて欲しいですね。



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かなり脱線して、前振りが長すぎ、申し訳ありません。


で、今日の結果については、
光成も放心状態、みんな放心状態の
鷲にカモられて『まけほ~』でした。


獅子威し打線について、
4回裏に
栗山&メヒアの各2ランで逆転した点は
弓削を攻略した
と思います。


ただし、弓削攻略に関しては、
前述したとおり、やはり
立ち上がり(初回)の拙攻が
お粗末でしたね。


そもそも、今年の弓削については、
イニング別失点を見ると、
初回の失点が一番多い傾向にありますね。
 1回8点、2回3点、3回1点、
 4回2点、5回2点、6回0点、
 7回0点、8回2点


初回から叩いていれば、
弓削の不安も解消しきれないので、
状況ももう少し変わった可能性はありますね。


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ただ、今日は、攻撃面で痛かったのは、
6回裏に、森の二併殺打で終わったことも痛かったですが、
やはり、8回裏、チャンスを築きながら、
牧田を攻略しきれなかったことが
痛すぎましたね。


そもそも、外崎が先頭で出塁し、
その後、源田がバントをしましたけど、
無死一塁からのバントなんですよね。。。


これが無死二塁だったら
まだわかるんですけど。


確かに終盤であり、1点差ビハインドなので、
何が何でも1点欲しい場面でしたが、、、
今日、源田はそれまで内野安打1本でしたが、
最近の源田は打っていますからね。。。


しかも、アンダースローの牧田から見れば
左打者の源田は嫌ですよね。
牧田もアンダーの典型的なアンダーSらしく
左打者を苦手にしていますからね。


また、源田はきっちりバントを成功させてますけど、
牧田の浮き上がる球は、源田なら
バントをするよりも、
流し打ちした方が楽なのでは?
という気もします。


次の栗山も左打者ですけど、
牧田にとっては、
左打者の源田強行に打ちに出るより、

バントで一死を献上してくれる方が
助かったのでは?
という気はします。



結局、栗山は打ち損じ、
中村は、熟知されている分、手玉に取られて
このチャンスをモノにできませんでしたね。


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そういえば、今日はメヒア
打守ともに気合が入り、

集中力をかなり高めており、
2発含む猛打賞、
2度一塁手で飛びつく捕球
いいプレーが目立ちましたね。


「今日は週の頭で勝たなくてはならないゲーム」
と述べてたみたいで、必死だったですね。


対称的だったのが、スパンジーでしたね。
確かにチーム初安打になり、突破口を築きましたが、
9回表守備で突っ込めず、逸らしてしまい、
ダメ押し失点につながってしまいましたね。


まあ、レフトは本職ではないし、
フライ捕球もたどたどしさが散見されていますから、
外野手としての技術レベルの問題はあります。


ただ、チョンボで多いのは、
レフト線上の方向は良いのですが、
前方やセンター寄りの範囲、
つまり、源田や将平の姿が目線に入ると
お見合いなど、躊躇しやすく

反応が身体が止まったりするんですよね。


要は、他選手との間合いの取り方の悪さ、
連係力不足ですよね。
もちろん、守備範囲は事前に決めているはずですが。。。


で、9回裏、せっかくメヒアがお膳立てを整えてくれて、
スパンジーにとって、謝罪同点弾を放つ機会が訪れましたが、
お約束の『空三振』をしてしまいましたね。
これで66個の三振、1試合1.6個ペース、三振率0.388
ばく進中です。


ただ、最後に山野辺(右)の打席で、
昇格した高木渉(左)を代打に出しましたね


まあ、山野辺も打てる感じがしなかったので、
そこは代打もあるでしょうが、、、
ブセニッツは
左打者の方が右打者より得意ですからね。


左右別被打率を見ると、
今年2020年は、先週までの結果で
対右:0.250対左:0.219ですね。


ただし、今年の先週までの結果では、
打数も少ないので、ヒット1本で変わりますけど、
(対右32-8、対左32-7)
昨年2019年
対右:0.278対左:0.214でしたね。


それを考えると、山野辺のままか、
もし代打に送るなら、
一発を秘める川越の方が良かった気はします。
というか、川越が代打かな、と思ってました。。。



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ところで、今日の獅子投手陣については、、、


光成も、
勝ち運が乏しい光成らしいという印象ですね。


初回も、2回も、6回も、二死まで至っているのに
二死から火種を作って
失点してしまう。。。
しかも、6回表は、途中で降板。。。


まあ、6回降板については、
前述したとおり、
5回でも打球は危なかったように、
この暑さも響き、
限界に達していましたね。


いずれにしても、
二死まで行っているのに、
そこから失点してしまう詰めの甘さというか、
鷲に逃げさせてもらえなかった実力差というか、
痛かったですね。


3分間のリングで、何とか2分、切り抜けてきていたのに、
残り1分で、コーナーに追い詰められて、
そこから逃げることができず
そこで、良いパンチをもらってしまう、
ジャブを食らってしまう、、、みたいな。。。


その二死から問題は、
9回表にも伝染しましたね。
まあ9回表は、先頭打者を出したことが大きいですが、
せっかく、二死まで追い込んでいたのに、
スパンジーの手前に落とされる痛手。。。



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ところで、
今日、6回表、光成から平良に交代しましたね。


まあ、正直、平良~ギャレット~増田に関しては
7回に平良、8回にギャレット、9回に増田の
ルールをあまり変えたくなく、
前倒しなど、
変則にすると、
どうも上手くいかないですからね。
(先週末の日曜日や仙台での日曜日も)


それでも、リードしている場面でしたから、
平良の投入はしょうがないですね。



ただ、辰巳への与死球は痛かったですね。
本来だったら、6球目の高めストレート
空振り三振を奪いたかったわけですが、
それを粘られてしまい、
次にカットボールでぶつけましたね。


まあ、楽天の選手は、大きく避けはせず、
ギリギリまで避けませんから、
右足のカバーに当たるようにしていましたけど、
ストレートと読まれて
粘られた6球目が痛かったです。


で、次の小深田のレフト線上のポテンヒットとなる
エンタイトル2塁打は、甘く中へ入っていましたが、
詰まらせるものの、
運悪くライン上に落球しましたね。


まあ、流れは獅子に無く、鷲にあり
という証であり、
光成自身における勝負運の無さ、
ある意味、光成らしいという印象でしたね。


野球の神様、勝利の女神も
獅子ではなく、鷲に微笑みます。



で、問題は7回表も
平良に続投させたことですね。



6回途中からの登板でしたので、
事前に回マタギをさせることは話しており、
そこまでは問題ないですけど、
6回表の状況が状況でしたからね。


これが抑えていたのであれば、
少なくとも同点くらいで済んでいるのであれば、
まだ、回マタギも、事前に言っていたことで
気も張ったまま次の回へ挑めるわけですが、
6回表、満塁のピンチを背負いながら、
打ち取った打球だったはずなのに、
レフト線上に落ちる
不運の逆転タイムリーでしたからね。


そこでの平良の落胆ぶりは大きかったはずですし、
何より、気持ちが持続できないですよね。



6回表の内容から、
しかも、6回裏は併殺打終了で、
空気が変っていないわけですから、
平良の途切れた気持ちは回復できずですからね。
今日の状況下における
平良の回マタギもあり得ない
です。


すなわち、
抑えた勢いでまたぐのと、
ポテンヒットで悔しい逆転打で
気持ちが切れてまたぐのでは、
(しかも、6回裏に併殺で空気も凹む)
事情が全然、違います。


また疲労の蓄積度についても、
精神的ダメージにより
普段の回マタギより、大きい
と思います。


少なくとも、
明日は連投NGにすべきです。
ただ、明後日まで響く懸念も残ります。



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で、今井については、
7回表は、無死満塁の場面から登板しながらも、
8回表は、自ら築いた満塁のピンチに陥りながらも、
2イニングともピンチを凌ぎましたね。


今まで、ピンチを築くと、
そこから大崩れしていただけに、
その踏ん張りは評価します。


ただ、今日も「荒れ球が武器」になって
球が暴れていましたね。


メヒアの横っ飛びにも助けられてましたが、
(抜けていたら失点していた・・・)
それでも、今井は、
今日は「開き直っていた」
腹をくくって「やけっぱち」

(いい意味での開き直り)という感じで
思い切りの良さ、大胆さがありましたね。


まあ、最大の課題は、安定したフォームなので、
まだこの投球だけで評価はできませんね。


ただ、課題が課題ですから、
急がば回れではないですけど、
ショック療法よりも、

フォームを含めて
二軍できっちり調整した方が

回復も早い気がします。。。


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で、最後の平井については、、、、
できれば、今井をマウンドにいるのであれば、
今井をこのまま最後まで投げさせたかったですが、
1点ビハインド接戦ということで
平井を投入してしまいましたね。。。


まあ、試合の流れとしては、
9回表のダメ押し点が致命傷でしたが、
その前の8回裏、
牧田を攻略できなかったこと
もの凄く痛かったですね。


今井が満塁のピンチを抑え、
そこで出てきたのが、牧田でしたから、
ここで牧田を打ち崩して、一気に逆転!
という感じがあっただけに、
それが実現できなかったことは大きな痛手でしたね。


要は、ピンチを凌いだ後にチャンスあり、
でも、チャンスをモノにできず。。。
というところですから、
落胆、凹み方は大きく、
流れは獅子にあらず、鷲にあり、ですね。


その流れを鑑みると、
平井投入も微妙なところですね。。。


というか、今年の平井は、
抜け球、逆球などと、

制球面の怪しい球が散見しています。



先頭の田中に打ち込まれましたけど、
その前の2球は、
ストライクカウントを稼げましたけど、
抜け気味、逆球でしたね。。。


スパンジーがもたついた二塁打も
基本的には、
甘く入ったカットボールを打たれています。


まあ、最後の鈴木大地には、
平井さんの怒りの直球で空三振に仕留めてましたが。
そのストレートは力が込められていた入魂球でしたね。


でも、無失点で凌げない当たり、
なかなか厳しいです。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、これで5連敗。。。
鷲戦も2勝4敗と
鷲にカモられてしまう
鷲の上客になっていますね。
鷲へ人も、勝ち星も貢君状態に。